食欲がない時に無理なく続けられる食事法(後半)
前回は食欲がない時の対処法のひとつをご紹介しました。今回は熱中症予防に大切な水分補給のポイントなどについてご紹介します(╹◡╹)
スープやドリンクで熱中症予防。食事やおやつでもこまめな水分補給を
熱中症にならないよう、夏はふだんよりも多めの水分補給を心がけましょう。とはいえ、一度にたくさんの水を飲むのは体への負担が大きく、胃液も薄めてしまうため食欲減退につながります。水分はこまめに補給するのがおすすめです。水分補給というと、水やお茶を飲むと単純に捉えがちですが、食事やおやつに含まれる水分を利用するのも一案です。フルーツジュースやスポーツドリンク、また、スープやみそ汁1杯で100ml~200mlの水分をとることも可能。水分と一緒にビタミンやミネラルも補給できるため、ダブルの効果が期待できます。
・カレー粉
カレーの黄色に欠かせないターメリック、独特の香りに重要なクミン、辛みのもとになるチリペッパーなど数種の香辛料がブレンドされている。いずれも唾液の分泌を促す、胃の働きを活発にするなど食欲増進の効果がある。
・枝豆
枝豆は大豆が未成熟で青いうちに収穫したもの。畑の肉と呼ばれる大豆同様、植物性たんぱく質が豊富。さらに枝豆はビタミンCやβカロテンも含む。
・すいか
すいかは約9割が水分だが、糖分、カリウムも含まれている。特に糖分は、エネルギーへの転換が早いので、熱中症予防にも役立つ。
【まとめ】
夏の食生活の基本は、たんぱく質をしっかりと。味つけに酸味や香辛料を上手に使って食べやすく。熱中症予防の水分補給は、汁気のあるメニューを利用すると効率的です(*^^)v