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魚の栄養を考えた理想の食べ方は生食


 前回は魚の脂にはEPA、DHAなど食べ物からでしかとれない成分がたくさん含まれていることを学びましたね。今回はその魚の栄養をきちんと摂るためにはどう食べれば効果的なのか、また一緒に摂ると効果的な食品もみていきたいと思います(╹◡╹)

魚の脂は酸化しやすい

栄養を考えた理想の食べ方は生食

 EPAやDHAはいわし、さば、さんまなどの青魚のほか、さけやまぐろ、はまちなどにも多く含まれています。秋から冬にかけて脂がのってくる時季は含有量も増え、栄養価も上がります。

 EPAやDHAは熱に弱く、酸化しやすいため、もっとも効率よくとる方法は生食です。日本には刺身やすしなど、魚を生で食べる文化が根付いており、毎日の食卓に取り入れやすいメニューですね。

【一緒に摂ると効果的な食品】

・細ねぎ

 β-カロテンが豊富。β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康に保つ。また抵抗力を高めるなどの働きもある。ねぎの独特の香り成分にはビタミンB1の吸収を高める働きもある。

・アーモンド

 ビタミンEを多く含む食材。ビタミンEは細胞膜の酸化を防ぐなど、強い抗酸化力をもつ。料理には食べやすく、使いやすいスライスアーモンドがおすすめ。

【今回まとめ】

さしみやすしは生食なので食卓に取り入れやすいですよね。

次回は魚の脂までおいしく食べられる調理法をご紹介したいと思います(╹◡╹)


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