【コラム】五感で食事をしてみよう
みなさんは「ながら食べ」はしていませんか?インターネットや本、テレビを見ながら食べたり、仕事をしながら早食いしたり。ただ機械的に食べ物を口に運んでいるだけでは、健康によいとはいえませんよね。そこで今回は、健康につながる食事法についてお話ししていきたいと思います(^^)
食事に集中することが健康につながる
まずは一食でもいいので、自分が食べる様子を心の中で感じてみましょう。
「みそ汁のよい香りがする」「漬物の歯ごたえが良い」など、動作ひとつひとつも確認しながら五感で食事をし、口に入れたものが自分の骨、肉になっていく感覚を味わってみてください。時間をかけて食べることで、満足感も大きく、ドカ食い防止にもなります。偏食も見直せて、いつもよりごはんがおいしく感じる人もいます。そして何より、心が落ち着きます。
食は生きる上で欠かせないこと。時間をかけて向き合ってみましょう。
白いごはんでやってみよう!
①米を観察してみる。新しい発見があるかも。
②口に入れる前に香りを楽しむ。
③味わいながらかむ。いつもとは違う味を感じるかもしれない。
④唾液がジワジワ出てるのを感じながら、かみ続ける。
⑤飲み込んで、食道をとおり、胃に吸収されていくのをイメージする。
【まとめ】
・食事に集中するから、味わいながら食べられる。味覚に鋭くなる。
・食べる速度が遅くなり、早食い・ドカ食いをしなくなる。