【コラム】3つの“活”で体調を整えよう②
前回、体調を整える3つの”活”の「温活」についてお話しました。
今回はあと2つの”活”についてみていきたいと思います(^-^)
体調を整える 腸活 で免疫力アップ
腸内環境を整えることは免疫力アップのキーワード
腸には、人の免疫細胞の6~7割が存在するため、生体内最大の免疫器官といわれています。ウイルスなどの外敵から身を守るには、免疫力アップが要に。腸活習慣で腸内環境を改善していきましょう。
腸活テク①
乳酸菌で腸を整え免疫力アップ!
腸内環境の改善におすすめなのが乳酸菌。乳酸菌は、悪玉菌の増殖を抑えて腸内環境を整えるほか、免疫力を高めるなど、さまざまな働きがあることがわかっています。ヨーグルトや乳酸菌入りドリンクなどで手軽に取り入れて。
腸活テク②
食物繊維で腸内の善玉菌を元気に
腸内で乳酸菌と一緒に働いてくれるのが食物繊維です。食物繊維は、腸壁を刺激して排便を促すほか、善玉菌の餌になることで腸内環境を整えます。野菜、海藻、豆類、きのこ類などに豊富なので積極的にとりましょう。
心身を休める 眠活 でリフレッシュ
質のよい睡眠を確保すれば免疫力は高まる
慢性的な睡眠不足と睡眠リズムの乱れは、自律神経に悪影響を及ぼし、免疫力低下の原因になります。睡眠不足が続くと風邪をひきやすくなるという研究報告も。質のよい睡眠を確保する眠活習慣で体と心を休めましょう!
眠活テク①
短すぎても長すぎてもNG。
7~9時間で調整を
睡眠時間は、短すぎても長すぎても自律神経を乱すため、免疫力低下の原因に。個人差もありますが、睡眠時間は7~9時間程度が理想といわれています。6時間未満では、7時間睡眠に比べて4倍も風邪をひきやすくなるという研究結果もあります。
眠活テク②
10~20分の昼寝で頭と体を休める
日中に10~20分ほどの仮眠を取ることも心身のリフレッシュには効果的。仮眠を取ることで、そのあとの作業の集中力がアップしたり、気分が向上することも分かっています。ただし、午後2時以降に仮眠を取ると、夜の睡眠に影響するという報告もあるので気をつけて。
体調が崩れやすい時期ですので、この3つの「活」を意識して体調を整えましょう(^-^)