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食中毒に備える!

皆さんこんにちは!プーラビダの何でも屋こと事務長の舩川です!


前回に引き続き先月勉強会を行なった『感染症と食中毒』から今回は食中毒バージョンです。


食中毒…今のところ歩んできた人生の中で未経験の事なので、正直ピンと来ないんですよね〜(笑)

と心の中で呟きつつ、早速いってみましょう!


食中毒とは、食べ物や飲み物を口にすることによって起こる、腹痛や下痢、嘔吐、発熱などの健康被害のことをいいます。


(食中毒を引き起こす代表的な細菌とウイルス)


腸管出血性大腸菌(O157、O111など)

(特徴)加熱することで死滅する

腸炎ビブリオ菌

(特徴)真水や熱に弱く、塩分があるところで増殖する

ノロウイルス

(特徴)85℃以上で1分以上加熱すると死滅する

黄色ブドウ球菌

(特徴)常在菌で、菌が付着した手で、調理や配膳などをしたときに食品を汚染する。黄色ブドウ球菌の毒素は強く、食品を加熱しても黄色ブドウ球菌による食中毒を防ぐことができない。手洗いや手指衛生が大事になる。

サルモネラ菌

(特徴)乾燥に強く、熱に弱い。加熱不十分の調理に注意する。


この辺りは何となく耳にした事がある名前ですよね。

ではでは、どんどんいきましょう!


(温度と菌・ウイルスの増殖)


65℃以上:死滅することが多い(ただし菌の種類による)

60℃前後:ゆっくりとだが増える

50℃前後:増える

35℃前後:適温のため、猛スピードで増殖

20℃前後:増える

10℃前後:ゆっくりとだが増える

0℃前後:増える菌もある

-10℃以下:増えない


※食中毒予防の原則

1.細菌を食べ物に付けない

 2.食べ物に付着した細菌を増やさない

 3.食べ物や調理器具に付着した細菌をやっつける


温度でどういう変化が起きるのかは初めて聞きましたし、中途半端に低くても、高くても増えるのもへぇ〜でした!



しっかりとした加熱調理。食べ物の適切な温度管理。手指衛生、食器などの衛生管理が重要。

調理した食事や弁当はなるべく早く食べる。(2時間以内)

すぐに食べない場合は冷蔵、冷凍する。

消費期限に注意し、特に夏場はもったいないと思っても時間が立ったものは破棄する。


皆さんどうでしたでしょうか?

普段から手指消毒、手洗い・加熱調理など当たり前のことが予防の第一歩だということは間違い無いと思います。

ただそれよりも食中毒に対して、日頃から意識を持っておくことが本当の第一歩なのかもしれません。

ここにあげた事は基本的な情報ですが、今回は食中毒について少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

プーラビダではこの様に医療に関すること、また保険やお金に関すること、人間的なことなど様々な勉強会を開催しております。

色んな情報や知識を得る中で、皆さんも新たな気づきに出会えるかもしれません。


ですので可能であれば沢山の方達に参加していただきたいとの想いもあります。

またその都度お知らせ致しますので、是非ご気軽にご参加ください。


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プーラビダメンバーを含めた、すべての方に100%の生き方を。




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